note

「良い人材はみんなで作り上げるものなのだ」

「良い人材はみんなで作り上げるものなのだ」

ハローワークやSNSで人材募集をすると、会社の考え方やそこで活躍している社員たちの笑顔の写真を見て、気になった人から連絡が入り面接をするわけですが、わずか10分や20分の面接の間で何を基準に「採用、不採用」と判断するのでしょうか。

この面接の作業は非常に難しくて厄介なものだと思いませんか?

みなさんの判断基準が知りたい!と思うこの頃です。 

フォトスタジオ業務の最近の傾向として、お客様がスタジオに来店されてから帰られるまでの時間がおおよそ2時間。この2時間をどう楽しく過ごしてもらうのかという大きな課題に毎日取り組んでもらえる人はいったいどんな性格の人が適任なのだろう。 

そうした気遣いのできる人を要求したおまけに、アシスタントを経験した後、スタジオによっては撮影や着付けヘアメイクの技術なども要求されます。

要求されるというと強制のように聞こえますが、フォトスタジオで働きたいと思う人たちの多くは「撮影したい」という希望を持って入社してくるので一概に強制というわけではありませんが。 

外から見ると随分とキレイで華やかな職業のように思えますが、現実はかなりの重労働なのです。

 そんなスーパーマンのような人は少ないと思います。 と、今まではそう思っていましたが、よくよく考えてみるとそんなサイボーグのような人はこの世の中には存在しないという事が最近分かってきました。 

そんな自分に合う都合のいい人はいないと考えた方がいいと思います。

 最近弊社のスタジオファンズでは面接の前後に「見学」として撮影風景を見にきてもらっています。

どんなに重労働なのか、社員はどんな活動をしているのかを面接する人に見てもらって現実を知ってもらいます。

そして社員たちはその人が見学時、どのような動きをしているか、そっと観察します。「人によってはお客様の子ども達に話しかけたり」するのを見て採用のヒントにしています。 

後の技術(接客や、撮影、着付け)などは入社してきてから先輩が教えるのですが、覚える時間が人によってはかなり差がでてきます。

その間にその人の良い面を探し出し、その部分を伸ばしていける仕組みを考えます。 

誰だって欠点はあります。

そんな事をいちいち気にしていたら前に進みませんからね。 

「スタジオに合った良い人はどこかにいると期待してはいけません」

「スタジオに合った良い人はみんなで作り上げていくものなのだ!」


と思います。 ^ ^ 

一覧へ戻る
PRIVACY POLICY