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「鬼滅の刃から紐解く、家族に気づく」

「鬼滅の刃から紐解く、家族に気づく」

「迷走するフォトスタジオ経営からの脱出」 シリーズ020

アニメ鬼滅の刃をご存知でしょうか?

我が家は家族全員でハマっていて、私は宇髄天元さま推しです。

カッコいいですよね…!

鬼滅の刃をご存知ない方のために、簡単に説明しますと…

鬼を退治する剣士たちは、人格者というわけでもなく、皆それぞれが心に傷や弱さを抱えています。

そんな剣士たちが、弱さを超えて力を本領発揮するクライマックスで

「あの時、こういう一言を言われていたんだ、贈られていたんだ」という「気づき」により力を得て、技が大きく変化することで鬼を倒します。

鬼も元々は人間なのですが、成仏する前に「なぜ鬼になってしまったのか」が語られ、最後に「自分や周囲」と記憶の中で出会い直します。

(出会い直す、というのは物理的にではなく、同じ出来事を違う視点で見れるようになったということです)

そして「私は受け取っていたんだ」と気づいて成仏する、救われていくのです。

つまり大事なのは「気づく」こと。

幸せだったのか、幸せではなかったのかは、もはや問題ではありません。

いい日もあれば悪い日もあるのが人生だし、そもそも人生は不平等なものです。

自分の人生を他者目線での幸せかどうかに照らし合わせている内は、鬼滅の刃で言うならば鬼の心の状態と同じだと思うのです。

大胆に言えば、

自分で自分の人生を幸せに生きると決めること=気づくこと

と言ってもいいかもしれません。

そして私たちはなぜ「家族」に注目しているのかの理由の一つは「家族のいない人はいないから」。

人は一人では存在できません。人間の赤ん坊は誰かの助けがないと死んでしまいます。

あなたが今存在していることこそが誰かに何かを与えられ、あなたが受け取っていた、という証なのです。

現代では「自分は与えられていない」と思っている人が増えていて、さまざまな分断を生んでいます。

すでに与えられていたことに、ただ「気づく」こと。

気づけば、前に進む勇気が生まれるから。

そして、それを幸せと呼ぶかどうかは…

「あなた次第です!」

(どーん!すいません、一度言ってみたかったんです…)

おフザケしてしまいましたが改めてまして。

お客様が幸せかどうか、幸せになるかどうか、は私たちの関われる部分ではないけれど、『気づく』のきっかけづくりはお手伝いできるんじゃないか。

そして、人は気づけば良い方向に進もうとする生き物だ、ということでした。

いやいや、熱い内容になりましたね!

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