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「伝言板は愛のカタチ」

「伝言板は愛のカタチ」

あれはもう、遠い昔のお話

まだ携帯電話もポケベルもなかった遠い昭和の頃に駅にあったのです、チョークで文字を書く黒板が

「〇〇君へ 先にいくよ」

「集合場所 西口に変更!」

……そんな文字たちが、無言で語りかけてくる

消されるかもしれない運命を背負いながら

あの不確かさ

あの、風まかせな感じ

それでも、きっと伝わると信じていたあの頃

昨日、叔父の家で半世紀ぶりぐらいに黒板を使いました

^_^、

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